起動しましょう
〜機能説明〜
さぁ、ではでは早速『easytoon』を起動してみましょう。
解凍されたファイルはこのようにファイルに入っているかと思われます。
(それかeasytoonのアイコンがデスクトップに出ていることも)
ファイルを開いて、中に入っているeasytoonのアイコンをダブルクリックして下さい。
ファイルを開く→『Easytoon』のアイコンをダブルクリック→・・・
その後、『新規作成オプション』が表示されます。
ここでどのくらいの大きさのアニメを作るかを決定します。
『フレームのサイズ』と書かれた枠内に『幅』『高さ』とそれぞれの値を入力する場所があります。
(単位は多分ピクセルでしょう)
希望の値を入力したら『OK』を押しましょう。
どうでも良いことですが、『キャンセル』を押したら、初期設定の160×120の画面が表示されます。
何でかな?(知らん)
とりあえず、此処では初期設定の画面で進行します。
この設定でOKを押すと・・・
このようなウィンドウが表示されます。
(都合により大分画質が荒いので見え難いかも)
それでは大まかに機能の説明をさせて頂きます。
詳しい使い方は後々に・・・(笑)
『左クリック』と『右クリック』
このソフトでは『左クリック』で絵が描けるようになっています。
『右クリック』で『消しゴムツール』が使えます。
まず一番左上にあるこの欄から。
左から『新規作成』『ファイルを開く』『データを保存する』『gif形式で保存する』
『新規作成』は新しくアニメを作成すること。
再び『新規作成オプション』が表示されます。
まぁ、これはあまり使われることは無いと思います。
『ファイルを開く』は文字通り、保存されたデータファイルを開きます。
ただし、『ezt形式』のデータ以外は開くことが出来ません。
『データを保存する』は文字通り、現データを『ezt形式』で保存する。
作成途中などで保存する際にはこちらで保存するようにしましょう。
(不安定なPCだと、フリーズしたりするので小まめに保存する癖をつけたほうが良いでしょう)
『gif形式で保存する』はこれも文字通り、gif形式で保存されます。
アニメが完成した時に保存する。
ezt形式では公開できないので、公開する際は必ずこの機能で保存する。
左から『カット』『コピー』『ペースト』
これらはアニメ制作の際、よく使う機能なので必ず覚えておきましょう。
『カット』は選択した範囲を切り抜く機能。(何度でも貼り付けが可能)
このフレームには必要が無くて、他のフレームに必要な場合に使う。
『コピー』は選択した範囲をコピーする。
同じ絵を何度も使用する場合に使う。(何度でも貼り付けが可能)
『ペースト』は『カット』『コピー』などで切り取った絵を貼り付ける。
もっとも良く使う機能です。
『元に戻る』『やり直し』
『元に戻る』は一回だけ元に戻せる。
失敗した線を一回分元に戻す機能。
『やり直し』は一回だけやり直せる。
『元に戻る』を使った際に、取り消しする際に使う。
正直言ってあまり使えない機能。
何故かと言えば、『一回分』しか元に戻れないから。
何度か使えるのであれば、大変使えるのですが・・・
とにかく、細かい絵には全く不要でしょう。
(私の意見ですので、使うか使わないかわ皆様の自由ですー)
『前のフレームへ』『次のフレームへ』
『次のフレームへ』で新しいフレームを作成したり、移ることが出来て、
『前のフレームへ』で追加したフレームの前に戻ることが出来ます。
『次のフレームへ』でどんどん枚数を増やしてアニメを作りましょう。
『再生』
現段階でのアニメデータをテスト再生する。
左から『新規フレームの挿入』『フレームの削除』『フレームのクリア』
『新規フレームの挿入』はフレームとフレームの間に新しいフレームを挿入する機能。
動きをもう少し滑らかにしたりする時などに使う。
『フレームの削除』は必要の無いフレームを削除する機能。
動きを早くする時や余分なフレームを削除する時に使う。
『フレームのクリア』は現フレームを何も描かれていない状態にする。
簡単に言えばフレーム一枚を『全消し』して真っ白にする。
良く使うのは『挿入』『削除』の二つですね。
使い道は後々説明する事にしましょう。
『インターバル』
インターバルとはフレーム一枚の表示を長くする機能です。
文字の隣に『0』の数値がありますね。
その数値を高くすればするほど、長く表示されます。
例えば、『100』の数値ではそのフレームは『一秒間』表示されます。
『200』でしたら『二秒間』。
『前のフレームを表示』『次のフレームを表示』
前のフレームの絵は青い線で表示されて、
次のフレームの絵は赤い線で表示されます。
初期設定でこれらのボタンはクリックされている状態です。
絵を描く祭に『前の絵が邪魔だなぁ』っと思った時に、
前のフレームを表示をクリックすると、非表示に切り替わります。
『拡大率』
拡大率とはフレームの拡大率のこと。
初期設定では『2』に設定されています。
数値を大きくすれば、フレームが大きく表示されます。
大きくしすぎると表示されなかったりします。
左から『選択ツール』『鉛筆ツール』『塗りつぶしツール』『直線ツール』『連続直線ツール』
『四角ツール』『四角塗りつぶしツール』『円ツール』『円塗りつぶしツール』
『選択ツール』は部分的に選択するツールです。
主に部分的なコピーや切り取りなどと言った時に使用します。
ただし、細かい選択が出来ないので、扱い難いです。
『鉛筆ツール』は絵を描くためのツールです。
これについては説明する必要は無いかしら?
『塗りつぶしツール』とはその名の通り、一気に色を塗るツールです。
結構便利な機能ですが、少しの隙間が空いているだけで、
塗りたくないところにまで色が付いてしまいますので、
塗りつぶしする際は、鉛筆の線が途切れていないかどうかを確かめて下さい。
『直線ツール』とは鉛筆と同様線を引く機能ですが、
綺麗な直線を引くことが出来る便利な機能です。
人工物などの硬い表現が出来るので、多用する人も多いはず……
『連続直線ツール』とは『直線ツール』に似ていますが、連続して直線を引く事が出来ます。
でも使い難いかもしれないので、私的には『直線ツール』をオススメします。
『四角ツール』とは一発で綺麗な四角を大きさ自由に描く事が出来ます。
使おうと思えば結構使える機能です。
選択ツールと同様に、細かい物には不向きかと思われる。
『四角塗りつぶしツール』とは『四角ツール』と同様で、塗りつぶした四角を簡単に描く事が出来ます。
『円ツール』とは『四角ツール』と同様で、綺麗な円を描く事が出来ます。
でも出来れば、円くらいは自分で描いた方が良いなぁ・・・
『円塗りつぶしツール』とは『四角塗りつぶし』と同じ効果で円を描きます。
何度も言いますが、出来れば自分で描いた方が絵になる。
『ペン幅設定』
ペン幅とは線の太さです。
初期設定では『2』と言う数値になっています。
この数値が大きいほど線が太くなり、小さいほど細くなります。
基本的に、絵を描く時は数値を1〜2ですが、太さによって表現が変りますので、
自分なりに研究してみましょう。
『消しゴム幅設定』
消しゴム幅とは消しゴムツールの消える範囲です。
初期設定では『16』となっています。
ペン幅設定と同様です。
細かい部分を消す場合は数値を下げて、
一気に消したい場合は大きめに設定します。
『白黒反転』
このボタンが押された状態だと、白と黒が反転します。
押された状態で、鉛筆ツールなどを使うと、白い線で描く事が出来ます。
細かい部分を消しゴムツールを使うよりも、
こちらの方が扱いやすいです。
『マスク合成』
の説明をしようと思いますが、これは色々と特殊な機能なので、
別の機会に詳しくご説明いたしましょう。
『フレーム指定再生』
一番左のボタンは普通の再生ボタンとは変わりないですが、
『フレーム指定再生』とは指定したフレームから指定したフレームまでを再生してくれる機能です。
例えば、30枚の動画を描いたとします。
動作確認の為にいちいち普通の再生ボタンで最初から見るのは時間が掛かってしまいます。
(1000枚を越える動画を作ったら尚更です。)
なので、フレーム指定の隣にある数値と後ろの数値を指定します。
まずは、左側の数値を『5』にして、右側を『20』とします。
そして、中央にある『フレーム指定再生』のボタンを押すと、
5〜20フレームまでのアニメーションを再生してくれます。
ちなみに、これを利用すると逆再生も可能です(笑)
左から『移動ツール』『拡大ツール』『回転ツール』『変形ツール』
これらは『選択ツール』を使用する際に、これらの機能のいずれかをクリックしていると使えます。
ですが、私自身『移動ツール』以外はそんなに使用しません。
理由はどれも使うと線が荒くなる。
使う側の自由ですが、あまりオススメできません。
左から『最初のフレームへ戻る』『10枚前のフレームへ戻る』『前のフレームへ戻る』
『次のフレームへ進む』『10枚後のフレームへ進む』『最後のフレームへ進む』
これらの機能は慣れると便利。
使えば分かるので説明する必要は無いよね?
『トーン』
トーンとは漫画でも御馴染みのスクリーントーンのこと。
これらを使用するには、『塗りつぶしツール』を使います。
使いたいトーンをクリックして、トーンを使いたい部分にクリックするだけ。
注意点は『塗りつぶしツール』と同様、隙間が空いていると余計な部分も塗りつぶしてしまいます。
さてさて。一番右下にこのような数字があるはずです。
これは現フレームと総フレーム数を表しています。
今は最初の真っ白なフレームだけなので、1/1と表示される。
例えばです。総フレーム数542枚のアニメの241枚目を表示している時は
このように表示されます。
『241/542』
時々ここをチェックして進行状況を把握して下さいね。
では、大まかな機能の説明はこれで終了です。
次は実際にアニメーションを作ってみましょう。
まったりとね(´ω`*)
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